努力は最小限でよりよく暮らしたい…
誰もが1度はそんなことを思ったことがあるのではないでしょうか?
そんな願いについて、2021年時点でフランス在住、「2ちゃんねる」、「ニコニコ動画」などのサイトを作り、ネット界隈を常に賑わせてきたひろゆき氏が自身の体験などを基に答えている著書”1%の努力”について紹介していきます。
私がこの本を読んで、努力を最小限によりよく暮らすようにできるポイントは3つあります。
・なくなったら困るものを考える。
・どこにいるかが重要。
・最後にトクをする人になる。
この3つのポイントについて解説していきたいと思います。
1.なくなったら困るものを考える。
ひろゆき氏は本著で仕事の業界を選ぶ際に好きなことを仕事にするのではなく、「体験」として掘り下げることまでする必要があると述べています。「なくなったら困る体験は何か?」これを突き詰めていき、仕事に繋げていくことでひろゆき氏は成功できたと本著で述べています。
2.どこにいるかが重要。
ひろゆき氏は本著で「ポジション」取りが重要だとも述べています。この「ポジション」というのは、ひろゆき氏は現場と経営陣とを仲介する第3者的立場になることを目標にしていたといい、現場仕事の人間が経営側の抱える問題を知ることで、また、経営側の人間が現場仕事での知らない部分がないかを考えてみることで、それだけで頭一つ抜けた存在になれると述べています。
3.最後にトクをする人になる。
「片手を空けてチャンスを待つ」、「たまたまそこにいたからうまくいった」ひろゆき氏の考える成功の秘訣はこの2点だそうです。努力というのはなかなか報われない。環境による要因は非常に影響があるということです。スポーツで例えると、ペタンクというスポーツで優秀であっても日本ではあまりいい暮らしができないと思われますが、野球で優秀な能力を持っていれば日本で食いっぱぐれることはないでしょう。それは日本の野球にビジネス構造が存在し、お金を稼ぐ構造ができているからです。ペタンクが優秀な人は変人として扱われ、野球が上手い人は天才として名声を得られるでしょう。安定収入を得るということを考えるならばペタンクを続けたい人は趣味として続けていく方がいいでしょうという話です。安定収入を考えるならば、大きな流れをみて環境を変えていくというのも大事な考え方となるのではないでしょうか。
以上が”1%の努力”から得られた私の知見です。
本著を読んでみたいという方は下に広告を貼っておくのでそこから購入していただけると幸いです。
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